直方への想い
新型コロナウィルスが直方市民の生活に与えた影響は甚大で、とりわけ小中学校の教育活動においては、ここ3年間多くの学校行事や部活動が中止や規模縮小となり、子供たちはその命を完全燃焼できない学校生活を余儀なくされた、という印象を受けています。
私は高等学校に38年間勤務して参りました。この間、授業や生徒指導、学校行事や部活動等を通じて、心が震える体験や真の仲間の存在こそが人間を大きく成長させる、ということを学びました。そして学校とは、知る喜びや学ぶ楽しさを伝えることはもちろんですが、何よりも生きる力を育むところでなくてはならない、と確信するようになりました。
世情を見れば、経済は混沌とし、価値観は多様化し、情報は溢れ返り、少子高齢化は益々進行し、子供たちが将来の夢を語るには甚だ不安定な要素だらけです。であればこそ、子供たちが未来に大きな希望を持ち、毎日の生活に全力を傾注できるような環境を整えていくことは、私たち大人の最大限の責務であると考えます。
我がふるさと直方市が、ますます子供たちの笑顔が溢れ、文化の香り高く、老若男女ともに活気に満ちた街となることを、私は目指しています。どうか皆さんの声をお聴かせください。
草野知一郎氏と私は、高等学校の現場で長年仕事を共にして参りました。あらゆる場面で、未来の夢を熱く語り、時にその夢を生徒と共有し、ある時は口で、ある時は背中で導く。目の前に迷える生徒がいれば共に迷い、時に強引なくらいにその生徒の心に迫る。これが、私が知っている草野知一郎という人間です。
その彼が、今度は地域社会のためにその経験を活かし、全力を尽くそうと言う。私は、彼の情熱と行動力があればきっと何かを成し遂げてくれる、と信じています。
子どもたちを元気に。大人たちも元気に。そして直方をもっともっと元気に。どうぞ彼に力を貸して下さい。
草野知一郎後援会 会長 田代一久(鞍手高校元校長)
子どもが生き生き学べる直方
① 少人数学級導入
② 学校と地域との連携
③ 個性尊重と繋がり重視
子どもが楽しく遊べる直方
① 児童公園整備
② 花公園・河川敷公園整備と活用
③ 児童虐待防止
豊かな心身が育つ直方
① スポーツ・文化団体招聘
② 交流教育事業支援
③ ボランティア活動支援
スポーツ・文化施設充実の直方
① 既存施設の整備・活用
② アクセス・利便性の向上
③ 障がい者への配慮
住みたくなるところ直方
① 住宅補助による定住促進
② 多様な保育サービス
③ 地域活動活性化と犯罪防止
自慢したくなるところ直方
① 高齢者に優しい施策と設備の拡充
② 産業振興、地産地消推進
③ 飲食店・商店街振興、新規事業支援